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Johnson's Rule

ジョンソン法スケジューリングツール

2工程作業の最短の順番を計算

各ジョブの工程1・工程2の所要時間から、ジョンソン法で総所要時間(メイクスパン)を最小化する最適な作業順序を自動で計算します。

01 — ジョブ一覧

すべてのジョブが「工程1→工程2」の同じ順序で流れる前提で入力してください

各ジョブの工程1・工程2それぞれの所要時間を入力してください。ジョブは自由に追加・削除できます。

値を編集・追加・削除すると自動で再計算されます。

ジョブ工程1所要時間工程2所要時間削除

02 — 最適な作業順序

ジョンソン法による最適順序

総所要時間(メイクスパン)が最小になる順序です。

メイクスパン(総所要時間)

—

最後のジョブが工程2を完了する時刻

工程2の手待ち時間(合計)

—

工程2が前のジョブ完了後、次のジョブを待っていた時間の合計

順序工程1(開始〜終了)工程2(開始〜終了)工程2の手待ち

ジョンソン法とは?

ジョンソン法とは、2つの機械(工程1→工程2の順で必ず加工する)で複数のジョブ(仕事)を処理する際に、全体の完了時間(メイクスパン)を最小にする最適な作業順序を求めるスケジューリング手法です。手順はシンプルで、まず各ジョブについて工程1と工程2の所要時間のうち短い方を探します。その短い方が工程1の時間であれば、そのジョブをできるだけ早く(前方に)並べ、工程2の時間であれば、できるだけ遅く(後方に)並べます。これを全てのジョブがなくなるまで繰り返すと、メイクスパンを最小化する順序が得られます。工程1で先に処理を終えたジョブから工程2に回せるため、工程2の手待ち時間を最小限に抑えられるのがこの手法の狙いです。3台以上の機械や、機械ごとに処理順が異なる一般的なジョブショップ問題には、そのままでは適用できない点に注意が必要です。

ジョンソン法は3台以上の機械にも使えますか?

厳密なジョンソン法は2台の機械(フローショップ)を対象とした手法です。3台の機械の場合、一定の条件(工程1の最大所要時間が工程2の最小所要時間以下、または工程3の最大所要時間が工程2の最小所要時間以下)を満たせば拡張的に適用できる場合がありますが、一般的な3台以上のケースでは別の手法や近似的な解法が必要です。

「メイクスパン」とは何ですか?

最初のジョブが工程1に着手してから、最後のジョブが工程2の処理を終えるまでの、全体の完了時間のことです。ジョンソン法は、このメイクスパンを最小にする作業順序を求めることを目的としています。

同じ所要時間のジョブが複数ある場合はどう並べればいいですか?

最小値が同点の場合、どちらを先に処理してもメイクスパンの理論上の最小値は変わらないとされています。実務上は、他の制約(納期の近さなど)を考慮して順序を決めて差し支えありません。

工程1と工程2の順序を守らなくてもいい場合はどうすればいいですか?

ジョンソン法は「すべてのジョブが必ず工程1→工程2の順で加工される」ことを前提としています。順序を入れ替えられる場合や、工程をスキップできる場合は前提が異なるため、この手法をそのまま適用することはできません。

なぜ工程1側の最小値を持つジョブを前に、工程2側を後ろに置くのですか?

工程1の所要時間が短いジョブを先に処理すると、そのジョブが早く工程2に回せるようになり、工程2の手待ちを減らせます。逆に工程2の所要時間が短いジョブは、できるだけ後回しにしても工程2をすぐに片付けられるため、全体の完了を遅らせにくいという考え方に基づいています。

ジョンソン法の手順

  1. 全ジョブの工程1・工程2の所要時間の中から、最も短い時間を探す
  2. それが工程1の時間なら、そのジョブをできるだけ前に配置する
  3. それが工程2の時間なら、そのジョブをできるだけ後に配置する
  4. 配置したジョブを除き、残りのジョブで①〜③を繰り返す

メイクスパン:工程2開始時刻 = max(そのジョブの工程1終了時刻, 直前のジョブの工程2終了時刻)として、最後のジョブの工程2終了時刻

※本ツールの計算結果は目安です。ジョンソン法は「全ジョブが工程1→工程2の同じ順序で流れる2工程のフローショップ」を前提とした理論値です。段取り時間や工程間の搬送時間などは考慮していません。最終更新日:2026年8月17日。