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Takt & Cycle Time
1個作るのに何分かかっているか計算
稼働時間・必要生産数・実際のサイクルタイムなどから、タクトタイム、ピッチタイム、リードタイムをまとめて計算します。
01 — タクトタイム・サイクルタイム
稼働時間と必要生産数から、需要に見合うペース(タクトタイム)を求め、実際のサイクルタイムと比較します。
1日あたりの実稼働時間(休憩を除く)
1日あたりの顧客からの需要数量
実際に1個を作るのにかかっている時間
タクトタイム
—
稼働時間 ÷ 必要生産数
サイクルタイムとの比較
—
実際のサイクルタイム - タクトタイム
02 — ピッチタイム
1パックあたりの数量を入力してください。タクトタイムは上記01の結果を使用します。
かんばん・コンテナなど1単位でまとめる数量
ピッチタイム
—
タクトタイム × 1パックあたりの数量
03 — リードタイム
付加価値を生む加工時間の合計と、待ち時間・搬送時間などの合計を入力してください。
実際に価値を生み出している作業時間の合計
工程間の滞留・搬送・在庫として待っている時間の合計
リードタイム
—
加工時間(合計)+ 待ち時間・搬送時間(合計)
加工時間の比率
—
加工時間(合計) ÷ リードタイム
タクトタイムとは、顧客からの需要(必要生産数)を満たすために、何分に1個のペースで製品を完成させればよいかを示す目標値で、「稼働時間÷必要生産数」で計算します。これに対しサイクルタイムは、実際に1個の製品を作るのにかかっている時間の実測値です。サイクルタイムがタクトタイムより長ければ需要に生産が追いつかず、逆に短ければ必要以上に作りすぎている(過剰生産のムダ)可能性があります。ピッチタイムは、1個ずつではなく、かんばんやコンテナなど一定の単位(パック)でまとめて生産・搬送する場合の、そのパックを送り出す間隔です。リードタイムは、注文を受けてから完成品が出来上がるまでの総所要時間で、実際に価値を生む加工時間だけでなく、工程間の待ち時間や搬送時間も含みます。加工時間の比率が低いほど、工程内に改善の余地となるムダな待ち時間が多く存在することを意味します。
需要に対して生産が追いつかない状態です。作業の分担を見直す、ボトルネック工程の作業を簡素化・自動化する、人員や設備を増やすなどの対策により、サイクルタイムをタクトタイムに近づける(または下回らせる)必要があります。
一見効率的に見えますが、必要以上に生産している「作りすぎのムダ」につながっている可能性があります。トヨタ生産方式では作りすぎを最も重大なムダの一つと位置づけており、タクトタイムに合わせて生産ペースをコントロールすることが重視されます。
1個ずつ生産・搬送するのではなく、かんばん方式のように一定数量をまとめて次工程に送る場合に使います。例えば1パック10個・タクトタイム2分なら、ピッチタイムは20分ごとに1パックを送り出すペースとなり、搬送や段取りの計画に活用します。
リードタイムのうち加工時間以外(待ち時間・搬送時間)が大部分を占めていることを意味します。工程間の在庫(仕掛品)を減らす、レイアウトを見直して搬送距離を短くする、段取り替えの時間を短縮するなど、付加価値を生まない時間を削る改善が有効です。
はい。タクトタイムは「稼働時間÷必要生産数」で決まるため、需要(必要生産数)が変われば見直しが必要です。繁忙期・閑散期で需要が大きく変わる場合は、その都度タクトタイムを再計算し、人員配置やライン編成を柔軟に調整することが望まれます。
タクトタイム:稼働時間 ÷ 必要生産数
サイクルタイム:実際に1個を生産するのにかかっている時間(実測値)
ピッチタイム:タクトタイム × 1パックあたりの数量
リードタイム:加工時間(合計) + 待ち時間・搬送時間(合計)
※本ツールの計算結果は目安です。実際の生産計画・ライン設計は、工程ごとの詳細な時間分析や現場の実態もあわせてご確認ください。最終更新日:2026年8月17日。